他人のペットを車で傷付けてしまった!対応策

他人のペットを車の事故によって傷つけてしまったというケースでは、車を運転していた加害者は、その飼い主に対して損害賠償の責任を負うことになりますが、こうした場合、加入している自動車保険でその賠償金をまかなうという対応をとることは可能です。
ただし、事故で他人にケガ、後遺障害、死亡といった身体的な損害を与えた場合に適用される対人賠償ではなく、他人が持っている物に損害を与えた場合に適用される対物賠償のほうからとなります。
一般的にいって、飼い主がどれほどペットを家族同然に扱い大切にしていたとしても、法律上は人ではなく、あくまでも物といった扱いになりますので、損害賠償の金額についても限られてきます。
例えば、ケガをしたのが犬であれば、その犬と同一の種類のペットを専門のショップで買ってきた場合と同等程度の時価による評価となり、人間の精神的・肉体的苦痛について認められている慰謝料のようなものは、法律上は損害賠償として認められることは難しいといえます。
したがって、損保会社から支払われる金額にしても、そのような時価にとどまってしまうことになりますので、場合によっては飼い主との間でトラブルになる可能性もあります。

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